iwarouブログ

気になったことや知ったこと、体験したことを共有し、使ってもらえるよう記事を書いていきます。

【本を読んだ感想】世界のエリートがやっている最高の休息

 

こんにちは。

今回は久賀谷亮著「世界のエリートがやっている最高の休息」についてご紹介させて頂きます。

冒頭の入りとして、

  • 「忙しい時も忙しくないときも、いつも疲れている」
  • 「どれだけ休んでも、眠っても、なんとなくダルイ」
  • 「集中力が続かない。いろんなことが気になってしまう」

以上について聞かれますが、あなたはどうでしょうか?
もし、これのどこかに当てはまるようであれば「体ではなく、脳が疲労」しています。

たいていの人は「休息=体を休めること」と思われているかと思いますが、それだけでは回復しないのです。それが『脳の疲れ』です。

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疲労の種類

本書ではこの『脳の疲れ」を解消していくために7つの方法がありますが、かなり長くなり、初めから何個も実行は難しいと思いますので、まずは1つ、導入編としてご紹介させて頂きます。

 

脳を休ませる方法

本書では脳を休ませる方法を7つ紹介されていますが、ここでは1つに絞ってお伝えしたいと思います。

紹介する方法は

  1. マインドフルネス呼吸法~とにかく脳が疲れているとき~

以上1つです。「~~」の中にも書きましたが、「とにかく脳が疲れているとき」に使い、脳を回復させる技術です。

他の6つも「怒りを感じてしまっているとき」や「何もしていないけどいろいろ考えてしまい疲れてしまうとき」など、日常で使えることが多いので、お手すきの際にチェックしてみてください。

では1つの方法、導入編について、ご紹介していきます。

マインドフルネス呼吸法~とにかく脳が疲れているとき~

「注意散漫」「無気力」「イライラ」などが現れたら脳疲労のサインです。

原因は「過去」や「未来」に意識が偏ってしまい、「今」にない状態が慢性化していることにあるといいます。マインドフルネス呼吸法で現在に意識を向ける練習をし、疲れづらい脳を作っていきましょう。

マインドフルネスのやり方

「マインドフルネス呼吸法」はGoogleAppleなど大手企業が取り組んでいることで有名です。ストレスの軽減や集中力・記憶力の向上など様々な効果をもたらしてくれます。

①基本の姿勢

・背もたれにはもたれず、背筋を軽く伸ばし、椅子に座る
・おなかは力を抜き、手はふとももの上にのせる。(足は組まない)
・目は閉じる

②意識は体へ

・足の裏と床、おしりと椅子など、接触している部分に意識を向ける
・重力の感覚、身体の重みに意識を向ける

③意識を呼吸へ

・鼻から肺へ空気が入っている感覚、お腹の動きなどに意識を向ける
・深呼吸などを無理やりする必要はない
・呼吸するごとに数えてみることも有効

④雑念が浮かんだら

・「雑念が浮かんだ」と認識し、呼吸に意識を戻す
・雑念が浮かんでも悲観的にならない

ここでのポイントは毎日継続的に行うことです。毎日の継続により、疲れづらい脳を作ってくれます。

まとめ

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。

いかがでしたか?

今回は方法までのご紹介にしますが、次の機会では「なぜ脳が疲れてしまうのか」について、書いていきたいと思います。

 

 

【本を読んだ感想】SLEEP~最高の脳と身体を作る睡眠の技術~

こんにちは。

今回はショーン・スティーブンソン著「SLEEP~最高の脳と身体を作る睡眠の技術~」について、ご紹介させて頂きます。

著者はアメリカ健康部門の動画サービス「Podcast」で第1位の人気を誇る「The Model Health Show」のクリエイターです。

この本では最高の睡眠を得られるようになる具体的な方法を21個書いてあります。

今回はいくつか抜粋してご紹介していきたいと思います。

すぐにできる最高の睡眠の技術

早速、「最古の睡眠にするための技術」をすぐにできるモノを基準に抜粋しました。

  1. AM6時~8時30分に太陽光を浴びる(曇りでも可)
  2. 就寝90分前には電子機器を極力使わない(ブルーライトを浴びない)
  3. 寝室の光を遮断する

以上3つが導入しやすい技術になります。

夜間勤務のある方は1番は難しい時もあるかと思いますが、それ以外は今日からでもできるかと思います。

AM6時~8時30分に太陽光を浴びる(曇りでも可)

これはそのままの意味になります。AM6時~8時30分の間に太陽光を浴びましょう。

太陽光を浴びれば浴びるほど、夜がよく眠れるそうです。これは科学で照明も漁れているそうです。

難しい話は飛ばしますが、太陽光を浴びることによりビタミンDセロトニンという物質を体内で生成することができ、体内時計を調整等、良い効果をもたらしてくれます。

本書では「30分浴びたほうがいい」と書かれていますが、朝の忙しい時間に30分も浴びていられないと思いますので、出勤時の玄関を出た際、少し浴びるといいと思います。

就寝90分前には電子機器を極力使わない(ブルーライトを浴びない)

電子機器は就寝90分前には極力使わないようにしましょう。本書では「使用しない」と書いてありますが、緊急の連絡や目覚ましに使っている方もいるかと思います。

ですので、ここでは「極力使わない」という表現にします。

電子機器のブルーライトは日中に分泌されるべきホルモン(コルチゾールなど)の生成を促してしまうため、体内時計を狂わせたり、睡眠の疎外になってしまうようです。

また、電子機器の中でも、特にスマートフォンは要注意です。

スマートフォンは眠らせてくれない

スマートフォンは下記の要素で睡眠を阻害してしまう

  • 夜間に分泌されるメラトニンの量が著しく抑制され、通常の睡眠サイクルを乱されてしまう
  • 依存症になりやすく、睡眠時間を奪われてしまう
  • 脳が快楽を感じるシステムをつかさどる物質(ドーパミン)を生成し、注意力を高め、意識を覚醒させてしまう

以上のように睡眠を阻害しやすい要因になります。そのため、対策として

  • 眠くなったらすぐネットから離れること
  • 90分前にはブルーライトを遮断する、そのためにアラームなどで半強制的にやめてみる
  • スマートフォン等電子機器の代わりになる楽しいことを見つける

以上のように対策してみましょう。

 

寝室の光を遮断する

最後は「寝室の光を遮断する」です。人間の体は光を感じることができるといいます。体の皮膚にも目の網膜にある光受容体と似ているためというのです。

そのため体に光を浴びると、脳に「光を浴びている」と通達してしまいます。

身体が光を感じる実験はコーネル大学の研究チームでも実証しているようです。

部屋を真っ暗にする方法として、遮光カーテンがお勧めです。

まとめ

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。

すぐにでも実践できることとして、3つご紹介させて頂きました。

本書では今回ご紹介した技術も含め、21の技術を詳しく書かれていますので、ご興味のある方は一読してみてください。

 

 

 

【本を読んだ感想】ハードワーク~勝つためのマインド・セッティング~

 

こんにちは。

今回は元ラグビー日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ著『ハードワーク~勝つためのマインド・セッティング~についてご紹介していきます。

この本はエディー・ジョーンズさんが2012年~2015年日本代表のヘッドコーチに就任され、ラグビー日本代表がどのように強くなっていったかを中心に話されており、勝つためのヒントや成功へのヒントがたくさんちりばめられている本です。

 

正直、私はこの本を読むまでは「スポーツのコーチが書く本はあまりまとまっていないのだろうな。スポーツばかりしているのだから」と見下したような考えを持っていました。

しかし、読めばわかりますが、話が分かりやすく、まとまっており、すぐに活用できそうなことがたくさん盛り込まれております。

この本から学んだことを1部ですが紹介していきたいと思います。

日本人(自分)独自のやり方で勝て

第1章のタイトルに少し加筆しましたが、第1章ではこの日本人独自のやり方で勝つことについて書いてあります。

私なりにアレンジし、日本人というところをカッコで「自分」と加筆しています。

自分自身の特徴を把握し、強みや長所、文化や習慣などを活かして勝つということです。

この本では「日本人は時間を守る」や侍のキーワード「信頼・忠誠心・努力」など、日本人について調べ、強くするために日本人について調べ、うまく活用することが書いてあります。

徹底的に戦略を練ろう

客観視して、徹底的に戦略を練ります。そして戦略は実行されなくてはいけないため、繰り返し選手たちに伝えていったそうです。

繰り返し繰り返し、違う方法で、伝えたようです。メディアから発信したり、伝える言葉を変えたり等、いろいろ工夫して同じことを何度も繰り返し伝えていったそうです。

成功するためには準備が必須

この準備では「すべてを考え尽くして、勝負に挑め」というフレーズがあります。私自身もこのフレーズは大切だと思い、様々な場所で使えると感じております。

 

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。

いかがでしょうか。

ざっくりとしたご紹介ですが、ハードワークについて、使える部分がたくさんありますので、一度読んでみるといいと思います。

 

 

 

お盆は習慣を作るチャンスです。

こんにちは。

今回は「お盆は習慣を作るチャンス」ということで、紹介していきます。

タイトル通り、お盆は習慣を作るチャンスです。

理由は簡単です。お仕事が休みなので、自由な時間が作りやすいということです。

もちろん、起業されている方、実業家の方は当てはまらないかもしれませんが、私のようなサラリーマンであれば、自由な時間が増え、今までやりたかったけどやらなかったことを習慣化させるチャンスです。

よく障害として挙がるのは「お子さんと遊ぶ」ことかと思います。

お子さんと遊ぶと言っても24時間遊ぶ訳ではないと思います。

ですので、例えば「毎朝5時に起きる」な1つのことに集中して行うと良いと思います。

 

1つずつ、やりたかったこと、習慣にしたかったことを取り組んでみてください。

【日記】ダイエット途中報告

こんにちは。

今回はダイエットの途中報告です。

結論、1週間近く経ちましたが、横ばいになっております。

【現在】

65.1kg

体脂肪率18.0%

 

以上が今日の朝です。

あまり変化がありません。

 

正直あまり成果が出ないとやる気が出なくなってしまいます。

ですので、「もう一度開始する」意識を植え付けました。

上記の数値をスタートに再度、目標と課題を明確に出し、実践していきます。

長期休暇こそ振り返ろう

こんにちは。

多くの方がお盆の長期休暇だと思います。

ですので、お盆のはじめに自己成長にオススメしたい”振り返り”について、

ご紹介していきます。

長期休暇こそ、ある一定期間を決めて自分の行動を振り返ってみましょう。

振り返る要点は

  • 期間内に自分が実施しようとしたこと
  • 実施できたこと
  • 期間内で役に立ったこと、良かったこと
  • 期間内で改善が必要な点、時間を必要以上に取られてしまったこと
  • 改善方法

以上を書き出してみましょう。

期間内に自分が実施しようとしたこと

期間は悩まれるかと思いますが、まずは年度で区切るとよいと思います。

実際に私の会社は3月決算のため、4月1日~8月7日までの期限で区切り、振り返りをしています。

実施できたこと

実施できたことは「具体的」かつ「どれくらいできたか」を記載していきましょう。

具体的はいつ、どのタイミングでどのようなことを行ったか、数字で表せるなら数字で出してみましょう。

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例)6月下旬に○○さん(お客様)と商談した際、すかさず企画書を基に提案し、売上100万円を決めることができた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このようになります。

期間内で役に立ったこと

期間内に役に立ったこととして、「実施できたこと」で出した例を含め、振り返ってみましょう。

たとえば、「企画書の内容を上司と相談できた」、「相談する際、紙にまとめて相談前に紙で確認してもらってから相談できたので時間短縮・より濃い相談ができた」等、自分にとってエピソードを思い出しやすいようになるべく細かく書いてみましょう。

この「役に立ったこと」は出にくい方も多いので、くだらない・小さいことでもかまいません。「改善が必要な点」と同じ数だけ出すように意識しましょう。

期間内で改善が必要な点、時間を必要以上に取られてしまったこと

どのタイトルでも基本同じですが、「自分が思い出せるようにより細かく」書きましょう。

この「改善が必要な点」についてはネガティブになりやすく、いっぱい出てくるので、「期間内で役に立ったこと」は改善が必要な点と同じぐらい出すようにしましょう。

また、「改善が必要な点」は要因も書いていきますが、ネガティブにならないようにしましょう。改善点と同時に「このようにやれば行けるかもしれない」と希望を持ちながら振り返りましょう。

改善方法

最後に改善方法です。

休み明けに意識すること、実際にやることを書きましょう。

小さいことでもいいので、記録できるようにしましょう。

まとめ

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。

いかがでしたか。

長期休みこそ、振り返り、休み明けに実施することをまとめてみましょう。

振り返ることにより、PDCAを回し、より1つ上の自分に出会えると思います。

 

【導入編】時間効率化のオススメ技術

こんにちは。

今回は”時間効率化のオススメ技術”について、ご紹介します。オススメ技術は

  1. 仮説を立てる
  2. やらないことを書く
  3. 1タイトル1分で紙に考えていることを書く(やり方は著赤羽雄二さんゼロ秒思考を参照しているため、ここでは「ゼロ秒メモ」と呼びます)

以上3つです。

「仮説を立てる」は文字通り、少ない情報の中で自分なりに「仮の説」つまり「仮の答え」を立てます。その仮説を証明するために何が必要でどのように実行していくかを考え、仮説の詳細を見極め、仮説を実行していくというものです。

「やらないことを書く」では「今日1日の中で、これはもうやらない」というものを書きあげ、本当にやらないことです。よく「優先順位をつけろ」と言われますが、最初から優先順位をつけるのは難しいので、「やらないことを書く」からやるのです。

「仮説を立てる」「やらないことを書く」この2つを素早く深くやるために「ゼロ秒メモ」が必要です。1分をもしくはタイトルごとに時間をとり、書きあげます。どんなに多くても10分(10タイトル)あれば、大方網羅しますので、10分で動き出せるということです。

 

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。

いかがでしたか。今回は導入編ということで、かなり簡潔に述べてみました。別の機会でこの3つについてはより詳しく書いていきたいと思います。