iwarouブログ

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仕事は想像で早くなる!?

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こんにちは。

今回は水野学さん著「いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書」をご紹介しながら”段取り”について、使える物を提供していきます。

 

 

この本では「段取り」を通して”目的・最良の成果にまっすぐ取り組む”ためのノウハウが実例と併せて書かれています。

では早速行きましょう。

 

はじめに

あなたの悩みでこんなことが起きていませんか?

  • サービス残業が続いているのに仕事が終わらない
  • 上手く進められず周りの人から「段取りが悪いんだよ」と言われてしまっている
  • チームプロジェクトが思うように進まず、チームがまとまらない

もし1つでも当てはまるか似たようなことを考えたのであれば、今回、お役にたてると思います。

筆者は原因として「目的を考えずに仕事に取り掛かってしまう」「何かすごいことをしようと力み過ぎている」「時間意識を上げられていない」と述べています。

解決策は様々な方法がありますが、今回は

  1. ゴールをイメージする
  2. 仕事をルーティン化する
  3. 時間意識を高める

以上の3つに絞ります。この具体的対策として「段取り表」を作ることご紹介していきます。

なぜ仕事が終わらないのか

「仕事が終わらない」と嘆くことはないでしょうか。よほどの天才ではない限り、一度はあるのではないでしょうか。

私は入社からの2年間はほぼ毎日、朝6時に出社し23時に退社するという生活を行い、「仕事が終わらない」と嘆いていました。

ある日ふと、「なぜ仕事が終わらないのだろう?」と思った時に出会ったのが「一番大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書」という本でした。

この本では下記が原因ではないかと書かれていました。

  • 目的を考えずに仕事に取り掛かってしまう
  • 何かすごいことをしようと力み過ぎている
  • 時間意識を上げられていない

まさに私だと思いました。「こんなことをしたい」「あれを実現させてみんなの前で表彰されたい」と希望を持って入社し、まさに「すごいこと」をしようと考え、「とりあえずやってみよう」と取り掛かっていました。更に最悪なことに「時間が質を高める

」というマインドセットをしていたので、「サービス残業は誰にも文句言われず、自分が成長するためにやっている、良くやっているぞ自分。もっと頑張れ。もっとやれ」と自分に言い聞かせていました。

これでは終わるものも終わらない、今思えば「自らブラック企業を作り上げている」と思います。

確かに「かけた時間」が質を高めてくれることもあるのですが、それは「成果の上がることを行った時間」が質を高めてくれるということです。

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一度は見たことのある計算式かと思います。私の場合はまさに「行動の質」が悪すぎたのです。
では、この「行動の質」を上げていくために行える解決策について、ご紹介していきます。

最短で成果を上げるために

本書では様々な解決策、ノウハウがご紹介されていますが、私の見解で解決策を3つに絞りました。

  1. ゴールをイメージする
  2. 仕事をルーティン化する
  3. 時間意識を高める

3つとも一気に実践されるのがベストなのですが、いきなり全部やるのは厳しいかと思います。私自身、3つに絞ってやろうとした結果、1週間で挫折しました。

ですので、まずは1つに絞って取り組むことをオススメします。今から3つを紹介していきますので、取り入れやすいものを1つ選んでいただき、取り組んでみてください。

ゴールをイメージする

本書では第1章の最初に登場し、”本書の核”になる内容かと思います。

著者も本書で書いているように「大切なのは『想像することだ』」ということです。

まずは「正しい目的地」、『「明確なゴール」がはっきりとイメージできているかが仕事の成否を分ける』と述べています。

仕事を取り組む前に「ゴールは何か」「この依頼、仕事はどんな成果が最良なのか」と自分に問いかけてください。

仕事をルーティン化する

いきなりですが、仕事をルーティン化をしましょう。本書では「『毎日が新しい仕事の連続』なんてありえない」と述べているように、仕事の本質は同じだと思います。

営業の仕事で言えば下記のようになるかと思います。

 情報収集⇒お客様リストを作成⇒お客様へアプローチ⇒お客様の要望を基に提案⇒クロージング⇒実施(納品)⇒アフターフォロー

 ざっくりとしたフローなので順番など、多少はズレはありますが、全く違う人はごく少数ではないかと思います。

仕事をルーティン化することにより、毎日同じことを繰り返すため、仕事を日を増すごとに効率が上がり、余裕ができてきます。

この”余裕が生まれること”がルーティン化の最大のメリットかと思います。

ではこのルーティン化をするための具体策としては

  1. やらないことを書く
  2. やることを書く

以上の順番で書くことです。これがルーティン化の1歩であり、最大の1歩になると思います。

時間意識を高める

「時間意識」を高めましょう。「時間意識を高める」と言われてもピンとこない方も多いと思います。

ですので、ここは簡潔に「取り組む内容に必ず期日を決めましょう」です。

意外と抜けているのが「期日」です。

この期日はスケジュールにアラームを入れると分かりやすくなるので、オススメです。

まとめ

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。

まとめとして、「仕事が終わらない」、「段取りが悪い」などの原因として

  • 目的を考えずに仕事に取り掛かってしまう
  • 何かすごいことをしようと力み過ぎている
  • 時間意識を上げられていない

以上のことがあげられます。

この解決策として

  1. 明確なゴールをイメージする
  2. 「やらないこと・やること」を書きルーティン化する
  3. 全ての仕事に期日を決める

以上を取り組むことです。

 

いかがでしたか。1つでも紹介した内容が使われ、あなたの問題解決に少しでも役に立てれば光栄でございます。

次回もよろしくお願い致します。