【本を読んだ感想】伝え方の極意①
こんにちは。
今回は「”トークの帝王”ラリー・キングの伝え方の極意」について、
書いていきます。
「”トークの帝王”ラリー・キング」は司会者・キャスターをしており、「トークの帝王」「マイクの名匠」と呼ばれるほどの巧みな話術を駆使し、世界で最も有名な放送業界の一人とされています。
そんなラリーキングが書いたこの「伝え方の極意」は普段の会話やパーティや冠婚葬祭など少し特別な場面でも使えるスキルを紹介してくれています。
会話の基本
早速、会話の基本をご紹介します。
- 自分らしく、正直にいること
- 相手に興味を示す
この2つが会話の基本になります。
自分らしく、正直にいること
1つ目は「自分らしく、正直にいること」です。
私個人的にもこの基本が会話で困った時に一番使っている考え方です。
結婚式やお客様のパーティなどに参加させて頂く機会があり、隣の方や同じ席の方に初対面の方が座られます。私も初対面の方で特に異性だと「自分の身なり大丈夫かな」「体臭臭くいないかな」などを考え、緊張してしまいます。
そこで、この「自分らしく、正直でいること」を使います。
私は緊張しているので「今日はよろしくお願い致します。このようなパーティに参加するとつい緊張してしまうんです。」と先に正直に伝えます。そのうえで「このようなパーティに参加されるのは慣れてらっしゃるんですか?」など、次の質問を相手に伝え、コミュニケーションがとりやすくなります。
実際に使ってみるとわかるのですが、「実は緊張しているんです」と伝えるだけで、緊張が少し和らいで、気持ちに余裕ができます。
これはパーティだけでなく、ご紹介いただいた営業先の商談などでも使えますので、応用してみてください。
相手に興味を示す
「相手に興味を示す」これが2つ目の基本です。
相手に興味を示すということは
話し相手に、心から興味を持つという意味である。
とラリーキングは本の中で伝えています。
この本にも書いてあるのですが、「自分の聞きたいことは相手も話したがっている」というのです。
正直に伝えると「この一文は全部がそうではない」と思いました。
確かにそうではないこともあるとは思いますが、実践すると大半が快く教えてくれます。
これは驚きました。あるお客様に「今、仕事がパンパンになってしまい、効率化させたいんです。仕事がいっぱいあるときはどのようにしているんですか?」と率直に聞きました。
すると、ものすごく流暢に「それは優先順位を決めることと、やらないことを決めるんだよ」と結論から話、ものすごい熱量で教えてくれました。
余談ですが、その時の私はずっとメモをしてました。
今回はここまでにします。
次回、続きをご紹介します。